同室のイタリア人達は昨夜遅くまで騒いでいたのでまだ寝ている。
僕は一人で起きだしてシャワーを浴びる。
そしてすぐ宿探しに出かける。
昨日満室だったユースホステルに申し込む。
ここのチェックアウトの時間に合わせて行ったので、スムーズにベットがもらえた。
だんだんこういった仕組みに慣れてきた。
やっと寝床が確保出来たので街に出る。
行く当ても無く大きな広場に着いた。
青い芝生の上で、鳩と戯れる人々を眺めていた。
僕はふと、自分が旅に慣れ、少し疲れてきていることに気付く。
新しいものを切り開いて行く気力が湧かないのだ。
そしてそのまま眠ってしまった。
目覚めると体に鈍い疲労感を覚えた。
僕は疲れているのだ。
これからどうなるのだろうか。
僕には分からない。
ただ分かっているのは、休息が必要だということだ。