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2001.2.15 update
hiro【編集プロダクション勤務】 http://www2.plala.or.jp/tugumi/
3年間のOL生活の後、バックパック背負って5ヶ月間の旅に出ました。インドからエジプトまで、旅の目的はズバリ「自分を見つめ直す」こと。その成果は今のところハッキリしませんが、とりあえずケンカとゴキブリに強くなったことだけは確かですね。現在、編集プロダクションにて勤務する、気持ちはいつでもバックパッカー。
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vol.9 シンガポール
今、シンガポールにいます。
言わずと知れた「道路にゴミを捨てたら罰金」のキレイな国。
空港から街へ向かう車窓から眺めた景色は、どっちを見てもこぎれいで清潔で、アジア独特のゴチャゴチャした感じがまったくない、まさに「人工」という言葉がぴったりくるような風景の連続でした。ここには、私がアジアにはまった理由が何一つないんじゃないか、そんな感じがして一人密かにガッカリしていたのです、実は。


そもそもシンガポールって不思議な国だよね。
料理にしても言葉にしても、その国特有のモノの印象がすごく薄い。
政治や経済が東南アジアでナンバーワンの発展を遂げているのは知っているけど、他には何があったっけって考えてみても、思いつくのはほとんどない。
OLや女子大生がブランド品を買いまくるために来るお手軽な外国。
歌謡曲で有名になった「ラッフルズホテル」、優雅なお茶の習慣「ハイティー」、ロブスターやカニなどの海の幸、生まれ変わったマーライオン。
きっとみんなが頭をひねっても、思い浮かぶのってそんなもの。
あまりに乏しい知識だよね、悲しいことに。


確かにエリア的には東南アジアに位置するのに、雰囲気がまったく違う。
ここは「アジア」のひとくくりには入らないんじゃないか、って感じがする。
たとえば、タイとかベトナムへ行って来ると言うと、いかにもアジアだ〜、という感じがするけど、「ちょっとシンガポールへ……」なんて言うと、それはどこかヨーロッパへ行くような響きがしない?スーツケースを引いて、きれいにおしゃれして、ハイソな世界でゴージャスに遊ぶイメージ。香港にも通じるものがあるかな、それって。


でも、やっぱりシンガポールも東南アジアの国だったんだ、って実感できる部分に出会ったときはうれしかったね。ああ、やっと見つけた、ってホッとした。
シンガポールは多民族国家だから、エリアがちょっと変わるだけで、そこで生活する人の顔も言葉も宗教もガラッと変わるんだよね。
インド人街ではゴテゴテ装飾のヒンズー寺院、アラブストリートではモスクに響くコーラン、チャイナタウンでは漢字の洪水。そういう、いろんな色の景色を一つ一つ見て歩くのはおもしろかったよ。
きっと、お買い物ツアーで来ただけじゃ味わえない。
シンガポールのごちゃまぜの文化のおもしろさ。


もし、シンガポールに来ることがあったら、ツアーを早めに切り上げてでも、買い物をする時間を削ってでも、いろんな民族の街を歩くことをオススメします。
そこで売ってる食べ物、洋服、市場に並ぶ日用品。
教会、寺院、モスク、祈る場所。
ああ、シンガポールって他民族国家なんだ、日本とは違うんだ、って実感できるのがおもしろいと思うよ。


これから屋台街でご飯を食べてきます。
多国籍のおいしいものがいっぺんで味わえちゃうのも、他民族国家のいいところ。
それでは、またね。

海に光る屋台のネオンを眺めつつ
hiro


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