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2001.1.17 update
hiro【編集プロダクション勤務】 http://www2.plala.or.jp/tugumi/
3年間のOL生活の後、バックパック背負って5ヶ月間の旅に出ました。インドからエジプトまで、旅の目的はズバリ「自分を見つめ直す」こと。その成果は今のところハッキリしませんが、とりあえずケンカとゴキブリに強くなったことだけは確かですね。現在、編集プロダクションにて勤務する、気持ちはいつでもバックパッカー。
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vol.7 ホーチミン(ベトナム)
ホーチミンからA HAPPY NEW YEAR!!
ベトナムへやって来ました。とりあえず、空港からバイクタクシーに乗って安宿の並ぶ「ファングーラオ」へ。このあたりは旧正月の慣習からか、あんまりおめでたい雰囲気はありません。学校も通常通りみたいだしね。それよりも街にあふれるバイクの多さには正直びっくりしました。2人乗り、3人乗りは当たり前、時には一家全員で乗ってるんじゃないの、とばかりに4人乗りのバイクも見かけます。信号なんてないも同然、スピードはあんまり出していないものの、ひやひやドキドキしながらの20分だったよ。


ホーチミンは雑貨の豊富さと食事のおいしさのために、今、日本人の間で大ブームです。おしゃれな雑貨屋なんて、ここ青山?代官山?ってくらい、若い日本女性であふれてました。もちろん、雑貨探しはこの旅の目的の1つだったんだけど、私が何よりも楽しみにしていたのは「市場めぐり」です。仕事で疲れているこの体にビシッとカツを入れてくれるような、人々の熱気と食べ物のにおいが充満する市場を見てみたかった。不思議だよね。疲れているときこそのんびりリラックスできるネイチャーなアジアを見たいと思うようなものなのに、なぜか人がごちゃごちゃした喧噪のアジアを倒れるまで歩きたい、と思うなんてね。


到着した翌朝、宿から歩いて5分のタイビン市場へ行きました。まずは手始めに屋台のご飯!ベトナム、特に南部はお米がたくさん取れるので、米からできる麺料理が豊富です。ほんと、数え切れないくらいたくさんの麺を食べたよ。麺を頼むとドクダミや香草など、いろんな葉っぱがざるいっぱいに出てくるので、それらを自分でちぎってどんぶりに入れ、更にテーブルに置いてある調味料で好みに味付けしてから食べるんだけどね。もうこのままベトナム人になりたい、ってくらいおいしい麺にいっぱい出会いました。薄味のスープにバリエーション豊かな米麺。ベトナム人は幸せです。


さすがグルメな国の市場はすごい!特に魚売場は名前も知らない、見たこともないような魚がたらいの中でばちゃばちゃと暴れていたり、手長エビがおいしそうにぴちぴちと跳ねていたり。旅の途中で知り合ったフランス人は「市場はキライ、不潔だしひどい臭いがするから」と言っていたけど、市場からこのにおいをとったら何にもおもしろくないじゃない!と私は思います。鶏を頭から熱湯につけてから引き上げて毛をむしっていたり、木の切り株みたいなまな板の上でガンガンと肉の塊を切っていたり、かと思うとそんな中で店番のおばちゃんたちがおいしそうにご飯を食べていたり。市場を歩くと「生きてる!」って感じがする。肉も魚も米も野菜も洋服も日用品も、すべてがごっちゃに混じっていて、ここにくればなんでも揃って、何もかもが私たちの生活に必要なもので。臭いなんて気にしてられない!この活気とパワーの前では、ベトナム人も観光客も、みんな生きてる人間なんだ、って実感できる感じがする。


この旅で一体いくつの市場をまわっただろう。川沿いの市場ではずらっと並んだ魚の大群、中国人街の市場では場内に立ちこめる八角の臭い、それぞれにいろんな顔があって楽しかった。写真を撮っていると「おう、撮れ撮れ!」とばかりにポーズを決めてくれるおばちゃんもいたりしてね。アジアの魅力はこの市場にあるんだなあ、と改めて実感しました。
私が小さい頃は、まだこういう市場も(もちろんもっともっとおとなしいものだったけど)近所にあったのを懐かしく思い出します。あそこで働く人たちは、みんなどこへ行っちゃったのかな。


たくさんのパワーをもらって、日本へ帰ります。東京では当たり前のようにスーパーでパック詰めされた肉や魚を買う生活に戻るのが、なんだか不思議な感じもします。

では、また。




ホーチミン 市場前でどろどろに甘いベトナムコーヒーを飲みつつ
hiro


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