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2000.9.25 update
hiro
【編集プロダクション勤務】
http://www2.plala.or.jp/tugumi/
3年間のOL生活の後、バックパック背負って5ヶ月間の旅に出ました。インドからエジプトまで、旅の目的はズバリ「自分を見つめ直す」こと。その成果は今のところハッキリしませんが、とりあえずケンカとゴキブリに強くなったことだけは確かですね。現在、編集プロダクションにて勤務する、気持ちはいつでもバックパッカー。
vol.2 バラナシ(インド)
ナマステ!今、私の目の前をガンガ(ガンジス川)がゆったりと流れています。そう、ついにやって来たんです、インド最大の聖地バラナシに!ガンガは想像通りの汚い川だけど、でも、初めて見たときなぜか鳥肌がたつ感じがした。どうしてだろ、数千年もの間、聖地として讃えられているオーラみたいなものがあるのかな。
朝の4時に夜行列車で到着して、駅からリキシャ(日本の人力車みたいなもの)に乗って川岸へ。目をつけていたホテルへ行き、簡単なイスとテーブルのあるテラスで一息つくとジャストタイミング!川の向こうに朝日が昇り始めました。まわりには、私と同じように夜行で着いたばかりの人が数人、前からここに泊まっている人たちもいたんだけど、みんな日の出の瞬間はなぜか無言でした。
バラナシは私が思い描いていたインドそのまま、まさに「ザ・インド」といったところです。汚くてごちゃごちゃして、しつこい客引きや物売りがいっぱいいて、乞食の人も多いしね。町には行方不明者のポスターがばんばん貼られているし、ホテルには門限もあるくらい危険だらけの町です。(ホテルの人に「門限を守らなかったらどうなるの?」と聞いたら「行方不明のポスターが1枚増えるだけだ」って言われた…)
町に着いたとたん、逃げ出す旅行者もいるって話だけど、でも、私はこの町が大好きです。毎朝、日課のようにガートと呼ばれる沐浴場で日の出を見たり、迷路みたいな小径をあてもなくうろうろしたり、お香のいい匂いが漂うヒンズー寺院に遊びに行ったり。ここでの生活は単純でシンプルなものだけど、まったく飽きることがありません。気がついたら1ヶ月、2ヶ月経っていたなんてこともありえそうなくらい。私の帰国が遅かったら、きっとバラナシで沈没しているんだ、と思ってください。
小径には野良牛も多くて(ということはフンだらけということで)、真っ暗な道を歩いて夜ご飯に行くのさえ、気を使っちゃうような町だけど、私はここに何度でも帰ってくると思う。日本でどんな生活を送っていても、きっとまたここが懐かしくなって、本当にたまらなくなって、たぶん訪ねてきてしまうだろうな。そんな感じがしています。今度はぜひ、一緒に来よう!その日を楽しみにしています。それでは。
目の前は朝焼けのテラスにて
hiro
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