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奈良彩時記
chi-ka【フリーライター】
学生時代を奈良で過ごす。旅行会社勤務(東京)を経て、現在は大阪府在住。 海外へ行けば行くほど、自分が日本人であることを強く実感。 【旅たびNET】では偏愛する奈良を、また自らのHPでは海外の旅エッセイを綴る。 好きなものは、古代遺跡に美術工芸、雅楽など興味多数。
☆★ selmode cafe(旅エッセイが主のHP)
 
3月 〜 お水取り 東大寺二月堂〜 2001.3.1 update 
毎年、お水取りが近づくと、あるお寺のことを思い出す。
若狭 神宮寺(福井県)。通称、お水送りの寺。
昔、道標も殆どない田んぼの中の一本道を、のらりくらりと歩きながら、 このお寺を探しあてたことがある。

神宮寺と東大寺の二月堂の関わりは深い。
二月堂の急斜面の下、ぽてりと建つ若狭井(わかさい)と、神宮寺にある池 がつながっているというのだ。奈良と福井。この距離をひたと超え、お水取 りに欠かせない香水が、毎年、若狭の寺から若狭井(井戸)へと送られる。

しんとした佇まい。まるっきり人気のない寺に、鄙、という字を思い出す。
本堂のくっきりとした反りが冬空に向かう姿が潔い。
思えばこの空も、二月堂へと続いている。水とてきっと同じこと。
近いから本当なのではなく、遠いからつながることがあってもいい。

ここへ来る道すがら、食べていた牛乳ビスケット。
残りのかけらを池に散らして魚を眺めた。今年のお水取りが楽しみだった。

◆ 東大寺二月堂修二会 ◆
修二会より、別名の「お水取り」「お松明」と言う方が通りがよい。
お水取りの由来は、13日の夜、二月堂の御本尊である十一面観音にお供えする 香水を汲み上げる行事があることからそう呼ばれている。 また、お松明については、12日、練行衆が二月堂の舞台上で、大松明を振り かかげることから、この名前がついた。炎の祭事は勇壮でひたむき。 関西では春を呼ぶ行事として、一般的に広く知られている。

◇ 「東大寺二月堂修二会」(お水取り)  東大寺【TEL】0742−22−5511
3月1日(木)〜14日(水) お松明 毎回 午後7時〜
 ( ※ 但し、12日は籠松明 午後7時30分〜、14日午後6時30分〜)
交  通: JR・近鉄奈良駅下車。 市内循環バス「大仏殿春日大社前」下車。徒歩早足で約10分。
問合わせ: 東大寺【TEL】0742-22-5511
ポイント: お松明のあと、すぐに帰ってしまう人が多いけれど、 そのまま少し残って余韻を楽しむのもひとつ。 二月堂、三月堂の静寂を一人占めできる絶好の機会。
■奈良 3月の行事    
3月5日(月) 「薬師寺玄奘会」 薬師寺【TEL】0742−33−6001
 午後1時〜
3月 30日(金)〜4月5日(木)「薬師寺修二会花会式」 薬師寺【TEL】0742−33−6001
3月8日(木)「岡寺初午大祭」 岡寺【TEL】0744−54−2007
 午前8時〜 (午前11時〜厄除け開運護摩供大般若法要)
3月9日(金)「正暦寺人形供養」正暦寺【TEL】0742−62−9569
  午後2時〜
3月15日(木)「御田植祭」 春日大社【TEL】0742-22-7788
 午前10時〜
3月21日(水)「法隆寺お会式逮夜法要」【TEL】0745−75−2555
 午後6時〜
3月 22日(木)〜24日(土)「法隆寺お会式」 【TEL】0745−75−2555
 午後1時〜
※交通、開始時間等の詳細は、各自でお確かめください。
■関西・美術館情報
美術館 休館日:月曜日(異なる場合は明記します)
奈良国立博物館(奈良)【TEL】 0742-22-7771
特別陳列 「お水取り」(2/20〜3/18)
奈良市写真美術館(奈良)【TEL】0742-22-9811
入江泰吉 燈・火・炎(1/4〜3/25)
奈良県立美術館(奈良)【TEL】0742-23-3968
館蔵品展 江戸の庶民美術 浮世絵の流れ(2/14〜3/11)
平等院ミュージアム「鳳翔館」(京都)【TEL】0774−21−2861
宇治平等院鳳翔館開館記念展(3/1〜6/30) 会期中無休
京都国立近代美術館(京都)  
ルネ・ラリック1860−1945展 (2/10〜4/15)
サントリーミュージアム[天保山](大阪) 【TEL】06-6577-0001
ガラス芸術の精華ーエミール・ガレ展(1/13〜3/30)
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