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 Vol.6 パリでお気に入りを探す 2000.12.31 update 
 パリでアンティークを探すとなるとクリニャンクールやヴァンヴ、モントルイユの市ならガイドブックにも載っている。確かに、クリニャンクールは一日歩いても足りないぐらいの大きさで楽しいし、ヴァンヴもアンティークやジャンクを探すなら雑貨の延長で面白い。 クリニャンクールで専門特化されたものを探すのも可能だが、せっかく日本から何かを目的として探しに行くのなら、是非あの店この店をあらかじめチェックしておきたいという気持ちもある。

 そんな中、私は17世紀を中心にフランスの各地方で使われていた素朴な工芸品を専門に扱う店を探していた時期がある。クリニャンクールでも見つからなかった。サンポールのアンティーク街に一軒あったが今はもうない。地方に行けば偶然見つかるかもしれないものを、どこか集約して扱っているものはないか。そんなこんなで見つけた店がパリのアンティークギャラリー、特に高級品が揃うアンティーク店の集約されたル・ルーブル・ドゥ・ザンティケールで見つけた。
 ここを訪れている日本人は数多くいると思う。場所もパリの中心だし勿論ガイドブックにだって載っている。でも私がパリに行きだした最初の頃(12年前)にはこの店は入っていなかった。数年間は専らサンポールばかり行っていたが、いまは必ずその店による。名前は伏せておこう。もしそういった古い工芸品に興味があれば地上2階、地下1階の建物を1周すれば必ずその店に気づくはずだ。
 イギリスの典型的な丸かったり、四角かったりする形式的なバタースタンプではないものがそこにはあり、農業国フランスらしかった。昔の人が市で握りこぶし位の塩塊を買い、家に持ち帰ってからそれを砕くのに使った木の容器は年月のつやが実に美しかった。そして、お菓子屋さんの店先で使っていたチョコレート専用のナイフのついたカッターボードの独特の形。

 面白いものがたくさんあった。自分が探しているようなものを集約して、そればっかり集めて売っている共通の人がいたという気持ちはやっぱり嬉しかった。
 そんな店を探して、コレを探すならパリのあの店、アレを探すならロンドンのこの店、時には更に列車に乗り、飛行機を乗り継いででも行きたい店が世界にはあるし、その店に行き着いたとき、なにかを見つけたときに、自分にとっての生きていく上での醍醐味を感じることができるのかもしれない。


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