それから中華街もグーです。チャイナタウンといっても、横浜のそれような規模はないですが。メインの飲食街も十数店が狭い路地に軒を連ねてひしめき合っているという感じ。でもそのごちゃごちゃ感がエネルギッシュで何とも食欲をそそるのです。
我々は『地球の歩き方』に掲載されていた「天壇(ティエン・タン)」を探していったのですが、あいにく改装工事中。かわりにすぐ近くの「東波楼」という店を選びました。店の前の汚いテーブル席に座り(基本的に中華街に清潔感は漂ってません。ハエはたくさん漂ってますが・・・)、お約束のクリスタルで乾杯。ここでは焼麺がおすすめですね。強火で勢いよく炒めた麺は野菜もたっぷり。塩味が効いていて、汗だくになった体には有り難かったです。お会計は、クリスタルビール3缶×焼麺×焼飯×ポークソテー各1で、11ドルでした。安くて美味いぞ、中華街。
最後に、ガイドブックにも載っている旧市街の有名店「ラ・ボデギータ・デル・メディオ」と「ラ・フロリディータ」も独特の雰囲気がある、おすすめのレストラン&バーです。どちらも、ヘミングウエイが通ったことで有名になった店。ラ・ボデギータ・デル・メディオでは「モヒート」(2.5ドル)というカクテルが、ラ・フロリディータでは「パパ・ヘミングウェイ」(6ドル)が有名です。2つとも旧市街を歩き回って渇ききった喉にしみる美味しさ。観光客のお目当ての一つとなっているため、店内はひじょうに混んでいますが、ぜひ行ってみてください。ラ・ボデギータでは1Fのバーでギターのおじちゃんとボーカルのおばちゃんのライブが楽しめ、「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」的な世界に浸れます。
※モヒート
ラム酒・レモン・砂糖・水・ミントの葉で作るキューバを代表するカクテル。ただし、地元の人がラム酒を飲む場合は、もっぱらストレートだとのこと。
※パパ・ヘミングウエイ
糖尿気味だったヘミングウエイが砂糖抜きのフローズンマルガリータを注文、愛飲したことからこの名が付けられた。一度これを飲んだらもう甘いマルガリータなんて飲めません。とっても爽やかな大人の味。
以上がハバナでのおすすめでした。以下がバラデロでのおすすめです。
「ドン・キ・ホーテ」(スイマセン、本当の店名はそれのスペイン語読みだったと思います)は、小さな丘の上に建つこぢんまりとしたレストラン。店の横のドン・キ・ホーテ、ロシナンテ、お城のでっかいオブジェが迫力満点。内装はシックで店の人もとても感じが良く、シェフの腕も確かです。シェフは才能あふれる新進気鋭といった雰囲気。ひじょうに気さくで、注文の前にわざわざ厨房から出てきて挨拶&握手してくれました。(帰る際、ウエイトレスにタクシーの呼び出しを頼んだら、彼自らタクシーを探しに行ってくれたほど)
この店ではロブスター(30ドルと高い)のグリルとシシケバブ(8ドル)、そして白ワイン(15ドル)を注文。ほどなく白ワインと焼きたてのガーリックトースト登場。なんの変哲もないガーリックトーストですが、よっく冷えた白ワインにたいへん合います。殻付ロブスターも胡椒やバターソースの加減が良く、食感もぷりぷり。付け合わせのポテトやいんげんも手を抜かずに丁寧にソテーされていました。で、そんなに期待していなかったシシケバブも大当たり。香辛料が効いた4〜5センチ角の豚肉が大きな金串にゴロゴロと突き刺さっていて、それが2本も載っていました。これで8ドルは安いです。調子に乗ってガーリックトーストを食べてしまった私たちは、またまた、全部食べるのに苦労したのでした。お腹ぱんぱんだっつーの。
バラデロのダウンタウン(1ra street沿い)は、多くのレストランやカフェが建ち並んでいる、とても賑やかな所。あちこちで生演奏をやっていて、地元の人も観光客もいっしょになって楽しんでいる光景が見られます。ここでは、クレオール料理やキューバ料理が美味しいですね。他にもチャイニーズ、イタリアンなど、色々あります。