海外旅行・国内旅行情報 旅たびNETについて旅行記募集旅行会社の方へ
旅たびNET
 
イギリスから原油がなくなる!!?? 2000.9.25 update 
 海外紙面をよく読んでいるかたはすぐに何のことかご存知かとおもいますが、こちらでは、ただいま原油の値上げをめぐって輸送関係者とその他の住民を加えて抗議運動の真っ最中です。

 イギリスには、自国に北海油田というのがあるのですがこれがどういうわけだかあまり原油の値段には効力を発揮しない様子で、この国は、原油の値段も公共料金(電話代は除く)も何でも天井無しに上がっていきます。とにかく何にでもすぐ税金をかけたがるこの国の政府が、また原油の値段の引き上げをヨーロッパ諸国全体で同意してしまったからさあたいへん。ただでさえ、ガソリンや車、その他もろもろの製品を他のヨーロッパ諸国より高く買わされているイギリス人は一致団結して立ち上がったというわけ。つい最近、ロンドン市内に入って来る車両に市内進入税みたいな料金を提案してドライバー達のひんしゅくをかったところに、またもやこの値上げ。日ごろは割におとなしいイギリス国民でも、いったん切れたら大事になる。フットボール場のフーリガンが試合を口実に日ごろのうっぷんをはらすがごとく、皆がぶちきれた状態になっている。

 彼らはバリケードをつくって石油会社の前に陣取り、工場から各地域へ出発する供給車を阻止している。そのため、この3日くらいで、イギリス全土からガソリンが干上がってしまい、3/4のガソリンスタンドが休業に追い込まれています。影響は、単にガソリンが無いということではとどまらず、送迎に車が使えなくなったので学校は休業したり、各地から陸送されるはずの食品や物資が輸送手段をなくしてストップしています。実は、私も今日はスーパーからネットでオーダーした食料が届くのを待っていますが、今だに何の音沙汰もありませんし、もう一つの届けものは明日に延期になりました。

 この先、3週間くらいはスーパーから物がなくなるような事態にはならないという政府関係者の話ですが、個人的には2〜3日で双方の話し合いをもち、何らかの可決がなされるものと期待しています。今朝のBBCの電話調査でも「ブレア首相と話し合いを持つべきか?」の質問に87%がYesと答えています。こちらでは、政府と国民が日本に比べればもっと身近なので、世論などは案外すぐに政策に反映したりするものです。

 こうして書き続けている間に、スーパーから食料も届いたし、配達物も届いたようです。しかし、配達された包装を開けてみたら、なんと1品足りない。「またか。」という感じ。これからまた一悶着ありそうな気配。どうしてこの国の人間には物事を完璧にやることができないのか。こういうレベルのことで、人と、よくもめるのが日本とは違うところ。日本では体験しない種類のストレスがあって、本当に怒り浸透ということがたびたびあるのです。


団体旅行(社員旅行・サークル旅行・研修旅行・グループ旅行など)のご相談は、旅たびNETまでどうぞ。
LOHAS ロハス | レンタルサロン| 写真教室| エステ・バリ式|