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「あなた誰?」のケース(2) …(海外編)
ディズニーランドの帰り、バスに乗り込んで人数確認した。
ツアコンは不安だったので、こう付け加えた。
「ご一緒の方はいらっしゃいますねぇ!出発しますよぉ!」
「ハ〜イ!」と、みんなは元気良く答えた。
ホテルに到着して、全員がフロントでカギをもらった・・・はずだった。
「ん?」ツアコンはフロントのカウンターに目が行った。
全員バスから降りたのは確認した。そして、一緒にフロントに来て、全員がカギを受け取ったはずだ。そして、今ツアコンの目の前で全員が部屋へ上がって行ったではないか。
なのにカウンターにカギが一つ余っている。
なんだか知らないがツアコンの額に汗が・・。
カギの番号と部屋割りのリストを照らし合わせてみる。
「あっ!シングルの△△さんのカギだ!」
・・・でも、出発の時に人数確認をしたはずだ。
後で分かった原因は、実にばかげたものだった。
大きなミッキーマウスの人形を買った人がいて、それを座席に座らせた
のは良いが、ツアコンは通路をふさぐ風船やお土産物がジャマになって、
バスの前に立ったまま目で頭数を数えていたのだ・・・ミッキーの頭も含
めて。
△△さんはタクシーでホテルに追いかけてきた。
この費用を誰が負担したかは定かではない。
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