集合のツイデにこういう案内の問題もある。
海外のホテルのロビーにいるとしよう。
「お部屋に入っていただく前に明朝のご案内で〜す。ご朝食はお2階の
ダイニングになっています。そちらに7時のご集合で〜す」というもの。
「分かってますよ。ヨーロッパでは2階が1階の表示だったりするから
でしょ」って?
確かにその問題もある。ヨーロッパでの階数表示の違い(1階がGround
Floorで、2階がFirst Floor)はよく知られているので逆に注意するの
だが、私が指摘したいポイントは解散場所と集合場所が異なるという問題
だ。
案内する側は分かっているつもりでも、聞き手によっては集合場所の理
解が違うことがある。
昔、成田空港(第1ターミナル)で実際にあったケース。
受付けカウンターのある4階で、こういう再集合の案内をした。
「10時になりましたら、あの看板の下のあいている所がありますから、
その下にご集合ください」と言った。
ツアコンは単純に「看板の下に10時」のつもりだった。
ところがこのお客さんは3階にいた。
成田空港に行った方は気がついたかもしれない。
4階の床の一部が開いていて、3階から出国した人を4階から見下ろす
形で見送りできるようになっているのだ。
「まさか」の解釈の仕方だが、そのつもりで上の文章をもう一度読んで
欲しい。
「なるほど、そういう聞き方もあるか・・」である。
だから、ここで言いたいのはこういうことだ。
集合場所の案内でベストなのは「ここに・・・」である。
そして「ご集合されたらお食事場所にご案内しますので、遅れた方はご
自分で行っていただきますよ〜。(この言い方は冗談っぽくね・・笑)」
勿論、朝食の時間帯がバラバラの時は直接会場に行っていただくことが
あるし、状況で解散場所と集合場所が違う事もある。
でも、可能なら「ここに集合!」と同じ場所を案内した方が迷子は出に
くい。
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